ゴルフのメンタル面、特にイップスに
ついて書こうと思っています。
実は美容師とゴルフ プレーは非常に似ているとことがある、
1つは技術面、2つ目はメンタル部分です。
ヘアデザイナーを目指したころは、技術、テクニックを覚える事に一生懸命でした。
ただカッコイイデザインを作ることに夢中になった、それをお客さんが喜んで多くの人の
支持をえた、しかし多くの人材を教える立場になった時、気がついたのです。
技術ができても、お客様から支持されないことを、多くのお客様に喜ばれ
支持されて初めて成り立つ仕事だと、いうことを知った時、
支持されるためには、美容技術の他に必要な能力をいっぱい身につけないと
支持されないのです。
それは美容技術+人間力(この中に多くの事が含まれる)まず人から好かれる人間味、
思いやり、察知能力、探究心、親切心、相手の痛みを感じる心、
これ全て技術とゆうより、心を磨かなければ成し遂げることができないし、
相手に満足するものを提供することもできない。
目次
メンタルを鍛える
ゴルフも、ボールを打つ技術だけがうまくなっても、自分の心を鍛えないと良いスコアは
生まれないのです。
強くせめて、勝負を掛けてもギャンブルと同じように失敗し、弱気すぎても
良いスコアは生まれない。
中道(ちょうどいい具合)が一番良いのです。
ゴルフがうまくなるに連れて、自分の心の持ちようと、向かい合い何故そのように
なってしまったか、何が弱いのか、その時どのような考え方をすると、
ちょうどいい具合の心が保てるのかと、向き合うようになるのです。
ショットを打つ時、心が左右する
ゴルフがうまくなるに連れて技術も大切な要素ですが、好スコアを求めるには
自分の心の持ち方、考え方を身につけないといけないのです。
目の前のショットがもたらすリスクと、可能性のバランスを正しく判断するするという、
戦略的な、部分も含めて心がしめる割合が多いいのがゴルフ、だから時には
短いパットもビビって外してしまう。
この時に平常心、中道、ちょうどいい具合の心で、パットをすることが出来れば、
すべてうまくいくのです。
中道の精神(ちょうど良い具合)
だれでも経験があることだと思いますが、風邪気味で調子があまり良くない時など、
皆に迷惑をかけないように、朝イチのティッショットもそこそこ行って
くれればいいと打ったショットが芯をとらえ、フェアウエイど真ん中に行き、
とりあえずグリーンセンターを狙い
近くに行けば良いと、打ったショットが2オンしてしまい、2パットで
行こうと思って、適当に打ったパットが入ってバーディー、その日、
一日そのような調子で思いがけなく
良いスコアで上がった経験があるのではないでしょうか?
これすべて体調が思わしくなかったので、余分な力を入れることもなく、
中道の精神考え方ができていたからなのです。
逆に十分トレーニングをつんで体も絶好調、今日は良いスコアを出すぞと、意気込んで
コースに出たらショットも悪くなく、何が悪いのかわからない内に上がってみると
スコアが良くないことってあるでしょう。
元気と気合が入って飛びすぎてしまったっり、パターも強気でせめてスコアを崩すこと
体のコンデションが良すぎて自然と強気や、力が入っていることがあるのです。
中道の精神が掛けてしまうこと、よくあることです。
バーディーを取ったすぐ後は特に気持ちを中道に戻し、『ちょうどいい具合』の
気持ちを戻すよう心がけないと、すぐスコアを崩します。
心と体のハーモニー
心を鍛える際に最初に踏むべきステップは、こころと体の関係を知ること、心と体は
同時に作動することが必要です。
体は常に現在を起点にして動くから、心の鍛錬は、心が過去又は将来の考えに、
迷い込んだら、注意を現在に引き戻す事が練習の主体になります。
それができれば、気付きに満ちた現状認識が実践できます。
結果に気を取られるな
ゴルフは先のことを考えすぎてもうまくいかない、それが良いイメージを描けるなら、
プラスになるが、以前の経験によるコースに対する悪いイメージがよぎっても、結果が
悪く出る。
ですから気持ちを現状に引き戻し、強気の気持ちや、恐怖心から、ちょうど良い具合の
力の抜け加減に戻して上げる必要があるわけです。
これを入れればいくつで上がれる、この距離だからバーディーを取りた、
パーをセーブしなければならない、左のOBは避けたい
手前の池には入れたくない、このようなことに意識が向けられた途端に
いい結果が出なくなります。
ショットや、パットの持つ意味を、つまりストロークの結果を重視すれば、するほど
通常プレッシャーのかかった状況下におけるプレーは損なわれます。
結果を重視すぎるあまり通常のルーティンやストロークができなくなり、不安に苛まれ
心は現時点に集中できなくなり、目先の可能性、ワンパットでカップインする事に
こだわり始めて良い結果に対する希望と、惨めな結果に対する恐怖心で、
手が動かなくなるのです。
心を平常心にするべきこと
先のことに対する期待とは無縁の、自分が置かれている現時点の状況を冷静に
思考する考えに戻す。
現状やるべきことは、ターゲットに対して、体の姿勢を正確に構えることなど、
現状分析、(風の流れ、何処をターゲットに)をして、いつもの中道精神を
持つためにルーティンをして、心を無の状態でショットできれば自分の心を
コントロールできたことになります。
武道の達人や、ゼンのお坊さんのような平常心を保つ必要があります。
ゴルフは運動能力60%、思考力40%といっても良いかもしれません
ヘアデザイナーの仕事も同じ美容技術60%+人間力(接客も含む)40%と言えます。
ゴルフはボールを打つゲームですが、メンタルゲームとも言えます。
体がなければゲームはできず、心がなくてもゴルフはできない。
体と心を同時に使い同調させることによって、最高のパフォーマンスが出るように
仕向けなければなりません。
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