パターはどっちの手で持つ？

クレンショウとトム・カイトの師匠が書いたゴルフレッスンの名著

「ゴルフレッスンの神様　ハービー・ペニックの
レッド・ブック」

この本に書いてあるが「あなたが望むなら両手でも良い」です。

しかし、決して右手１本だけでクラブを持たないようにして下さい。
左手と左腕は、パターのシャフトの延長です。

 
このフィーリングを保持して欲しいと思います。
と言っております。

 

今やメジャータイトル保持者でパターの名手でもある
ジョーダン・スピース （JORDAN SPIETH）は
左手主体のクロスハンドグリップです。

 

 

リッキー・ファウラー（Rickie Fowler）は
「ツーグリップ」としてグリップの持ち方を使い分けています。

 

 

どちらかと言うと僕は右手でフイーリングを出す方なので
この本を読んだ以降は、ショートパットは左手を意識しています。

 

リッキー・ファウラー（Rickie Fowler）のようにショートパットは
クロスハンドグリップで打つようにしてみようかと今練習中です。

 

 

 

左手で持つとなぜ良いのか？

最近の若いプロゴルファーは、左手主導の
クロスハンドグリップが多くなった。

 

クロスハンドグリップは左手首が固定され小手先でクラブを使う動きを
抑えることができます。

 

そのため肩を使った大きな筋肉でストロークできるようになり
方向性や球の転がりがよくなります。

 

実は、この握り方に変えたことがありますが・・・
どうもシックリ来なく特にロングパットの距離感が
上手く行かず逆オーバーラッピンググリップに戻してしまった。

 

右利きの方は意識しないとなかなか出来ません。
習慣化することが大切のようです。

 

小さい頃からパターグリップの持ち方をクロスハンド グリップで
持つよう指導され、慣れてしまえば一番安定した持ち方
かもしれません。

今話題のゴルフ女子プロでは、畑中奈紗（ナサ）プロも、クロスハンドグリップで
やはりパターは上手です。

 

 

 

左手で持ち続ける

パターのセットアップの時に、左手で持ってボールの後ろに
セットしてから右手を添えると正しく目標を向きやすい利点があります。

 

ボールの後ろに右手で置いてから左手に持ち帰ると
パター面が目標からずれる可能性があります。

 

日本のパットの神様と言われている「青木功プロ」は
左手が舵、だから俺は絶対に（グリーン上では）左手から
パターを離さないと言っています。

 

テレビでプロの試合をパターの上手い選手がどちらの手で
セットアップしているか？

 

打ち終わった後も、左手で持っているか注目してみるのも
面白いかもしれません。
 

 

右手で持つミス

「逆オーバーラッピンググリップ」だと・・・
左手をかなり意識していないと右手でパッチンと打ってしまい
気がつくと右手手動になってしまいます。

 

右手で打つメリットとしては距離感が出しやすいことです。
特にロングパットが残る確率が多いアベレージゴルファーに
とて右手でボールを転がすイメージの方がピンに

 

寄りやすいように感じます。

 

デメリットとして・・・？
ショートパットをひっかけやすくなります。
特にフックラインは難しいくなります。

 

また、プロが左手で握って左手を意識するのは
左手はパターフェース面が変わりにくいからです。
そしてゆっくり左手で長くボールを押し出すことで

 

ボールの転がりが良くなるからです。

 

右手、手動だとボールとパターフェイスの接地時間が
短くなりタップ式に近い打ち方になってしまいボールが少しジャンプ
してから転がりだすぶん回転が悪くなるマイナス点があります。
 

 

グリップ握り方の種類

逆オーバーラッピンググリップ
以前は基本としてこの握り方でした。
 

 

【こんな人に向いています】

• 自然に違和感なく握りたい人
• 自分のフィーリングを重視したい人
• 繊細で微妙なタッチを出したい人

 

クロスハンドグリップ
これからゴルフを覚える人はこのグリップがおすすめです。
今の若いプロは、この握り方を自然に身につけています。

 

 

【こんな人に向いている】

• テークバックが大きく、フォローが小さい人
• 右手でこねるクセがある人
• アドレスで右肩が前にでてしまう人
• 球の転がりが悪い人

 

クロウグリップ
パターグリップに悩んだ人がこのグリップをする人が
多いです。

 

逆オーバーラッピンググリップで覚えていしまい
右手をなるべく使わないよう、押し出すだけに手を
添えるよううな気持ちです。

 

マスターズで初のメジャータイトルを獲った
セルヒオ・ガルシアがこのグリップです。
 

 

【こんな人に向いている】

• 右手でこねるクセがある人
• アドレスで右肩が前にでてしまう人
• カラダで打つよりも、利き腕の右手の感覚を最大限に利用したい人

 

 

ゴルフを初めて間もない人は
クロスハンドグリップ

やはり理想的と僕が思うのは「クロスハンドグリップ」です。

 

目標に対して正確構えやすい利点があります。

 

しかし「クロスハンドグリップ」は目標な対して
肩も平行になり、目標に対して右肩も出にくく
正確に構えやすいでしょう。
 

 

また、テークバックを小さくフォローを大きく長く出すことが
でき、手首が使えないぶんパターのフェイス部分が変わりにくい
多くの利点があります。

 

これからゴルフを始める方は、このクロスハンドグリップ
で覚えるとショートパットの面でもメンタル的にも
ミスが少なくパターに強いゴルファーにねれるでしょう。

 

逆オーバーラッピング
逆オーバーラッピンググリップだと、右肩が少し下がり
右肩が前に出やすくなります。

 

 

 

自分のミスの傾向に合わせて握り方を見つけよう

 

• 初心者やプレッシャーにも強いパットがしたい人は・・・
  クロスハンドグリップがオススメ

 

• 絶妙なタッチやロングパットが苦手の人
  逆オーバーラッピンググリップが良いでしょう。
  今までの基本とされていたグリップです。

 

• ひっかける、微妙なタッチが苦手な人・・・
  もともと、逆オーバーラッピンググリップで慣れてしまい
  ひっかけなどが出やすく、少しイップス気味の人は
  クロウグリップがオススメです。

理屈ではわかっていますが・・・？
どうしても僕にはチェンジすることができません。
 

 

ジョーダン・スピース のパティング
グリップ レッスン動画

JORDAN SPIETH PUTTING GRIP LESSON 動画
これから身につけるならクロスハンドグリップです。

 

 

 

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