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ゴルフ ツワープロの必要経費はどの位かかる?

ツワープロの損益計算

野球、テニスのトッププロは多くの契約金で
想像絶するような金額を稼いでいるようですが・・・・

 

ゴルフ トーナメントプロの世界の経費はどのくらいなのか?
またどのくらい、稼いでいるのでしょう、気になるところです。

 

トッププロ以外、そこで戦う選手たちは、決して初めから
恵まれたものではありません。

 

回転画像

日本での男子プロの1週間は、月曜日に試合会場に入って
火曜日に練習ラウンドします。

 

水曜日にはスポンサーや関係者を集めて行われる
プロアマ大会に出場し、木~日曜日までが試合です。

 

女子ツアーはと言うと火曜日に入って水曜日に練習ラウンド
木曜日がプロアマで金~日曜日が試合です。

 

これがシーズン中は毎週のように続きます。
移動をの手配や準備を自分で手配するとなると
考えても、かなり体力を消耗します。

 


 

 

試合の経費はどのくらい?

試合の経費は、どのぐらいかかるのでしょうか?
一番多くかかる経費は交通費と宿泊費でしょう。

 

自宅から車で移動できる場合でもガソリン代と高速料金はかかります。
これが地方で行われる試合だと飛行機代や(新幹線代)と
レンタカー代などが、かかるため馬鹿にならない金額になります。

 

プラス宿泊費、帯同キャディがいる場合、交通費など
2人分かかります。

 

キャディには1週間で約10万円の報酬を払だそうです。
これは予選を通る通らないにかかわらず発生する基本金額です。

 

帯同キャディには、予選通過で獲得賞金の5%
ベストテンフィニッシュで7%、優勝で10%、1割が相場です。

 

以前、タイガー・ウッズの元帯同キャディ(スティーブ・ウィリアムス)は、
契約制になり、年間1億以上の契約をして居たことで有名でした。

 

またハウスキャディをつける場合には日当が1万円程度と言われています。

 

この他、エントリーフィーは試合毎に会場で10,500円を支払います。
別に、ゴルフ場での飲食費、夕飯代などがかかりますので

 

合計すると1試合の必要経費は帯同キャディがいる選手で
40万円ぐらいになります。

 

男子ツアーは年間25試合ありますから、全試合に出場すると
役1,000万円の経費が出ていくことになります。

 

その他、専属のコーチやトレーナーがいれば、その分の交通費や
宿泊費、報酬などが加算されるます。
 

 

トーナメントで稼げるプロはどのくらい?

俗にプロゴルファーと呼ばれる人達は約5,000人位います。

 

そしてレギュラーツアーやチャレンジツアーを合わせると
毎試合出る事のできるプロは250人~300人位になります。

 

引退する選手もいますが、毎年新しくプロテストに合格して
QTを勝ち抜き、参入してくる新人は年間50名以上います。

 

  • 試合に出たいプロの数‥‥‥‥2500人
  • 試合に出られるプロの数は‥‥250~300人

 
この数字から見ると、プロゴルファーと呼ばれる人の
90%以上は試合に出て、お金を稼ぐことが出来ないのです。

 

賞金ランキング70位あたりのプロで年間の賞金額は・・・?
1,400万円弱ですが、諸経費を引くと手元に残るのは

 

900万円弱で、比較的高額の給与をもらう役職クラスの
サラリーマンとあまり変わりません。

 

ランキング100位くらいだと、収支はトントンつまり収入は
ゼロに近く、それ以下になると試合に出るたびに費用を持ち出し
になり、いわゆる赤字になってしまいます。

 

ゴルフのプロ選手としてある程度の生活をするなら
賞金ランクは40位以内に入ることが必要になってきます。
 

 

その他のプロは?

優勝や副賞など掴み取れないプロゴルファーは
どうしているのでしょうか?

最も多いのはティーチングプロとしてレッスン代を稼ぐことです。

 

しかし毎日のようにレッスンに励んでも収入は
サラリーマンの平均年収より少し多いぐらいなので
あきらめて他の仕事に就いている人もいるのが現状です。

 

もちろんトッププロですから、この他にも複数年のスポンサー契約料が
プラスされます。人によっては賞金よりポンサー契約料や広告料などで
ツワー賞金より高い人は多くいます。

 

逆に試合に出場するだけでギャラがもらえるプロもいます。
ですからこの数字よりはるかに高いと言えます。
 

 

世界のトッププロの収入

2016年度、PGAツアー賞金トップ10(単位は米ドル)です。
 
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1位 D.ジョンソン 9,365,185ドル (10億4100万)
2位 J.デイ     8,045,112ドル    (8億9400万)
3位 A.スコット  6,473,090ドル    (7億2000万)
4位 R.マキロイ  5,790,585ドル    (6億4400万)
5位 P.リード   5,679,575ドル     (6億3000万)
6位 J.スピース   5,538,470ドル    (6億1600万)
7位 R.ノックス  4,885,906ドル    (5億4300万)
8位 K.チャッペル 4,501,050ドル     (5億)
9位 松山英樹   4,193,954ドル    (4億6600万)
10位 J.ウォーカー  4,148,546ドル    (4億6100万)

 

世界のトッププロの試合に出る最低限度の経費だけで
年間ざっくり110,000ドル(1億2200万)は必要です。
 

 

プライベートジェットの移動

トッププロになると移動の、多くがプライベートジェット機です。
また移動手段は試合に影響します。
 
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例えば、アメリカの国土は、ケタ違いに広く移動に伴う
疲労がバカになりません。

 

以前、丸山茂樹プロは、アメリカでの移動をプライベートジェットを
使用できたので超快適なおかげで米ツアー3勝に至ったという。

 

これは待ち時間等を考えると、かなりの大きな差になります。

 

自家用機を持っている選手もいますが、ほとんどの人は
レンタルプライベートジェットをタクシーのように使います。

 

大体1時間の飛行で56万くらい、ニューヨーク発フロリダ着の
2時間半のフライトならば約15,000ドル(約168.5万円)位になります。

 

プライベートジェットをレンタルしている利点は・・・?
セキュリティゲートの長蛇の列に並ぶこともなく
空港はコースの近くにある定期便が乗り入れていない
小規模飛行場に発着できる点です。

 

プライベートジェットは、プロゴルファーにとっては
非常に便利で快適な移動手段になります。

 

その他トッププロにもなると専属のキャディー、トレーナー、
コーチ、マネージャー、料理人までつれてツアーをする選手もいます。

 

 

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