ゴルフ初心者上達案内

ゴルフクラブ選び、重いクラブと軽いクラブどっちが良い?

重いクラブと軽いクラブ

これからゴルフを始める人も、すでに少し練習して
新たにクラブを変え買いたいと考えている人

実はゴルフショップは、売りたいクラブがあって
本当にその人の為を思って選んでいるかと言うと

少し疑問があります。

スクリーンショット 2016 05 07 10 12 01

 
スペック選びで一番大事なのは重量です。

ヘッドスピードを上げたいと思いクラブは軽い方が有利に感じますが、
実際はそうも行きません。

軽過ぎるドライバーを使うと、自分のパワーをテークバックで
体をしっかり使えません。

特に女性にくらべ体の硬い男性はクラブが軽いと自分のパワーを使えない
だけでなく手先だけでヒョイと上げてしまいやすくなるからです。

また、軽過ぎるクラブに馴れてしまうと体をしっかり使って振り切り
にくくなり、手打ちを助長します。

結果、「スイングの老化現象」を引き起こすことにもなるのです。

 


 

クラブ選び?

妻がクラブが重く感じて、うまく打てないと言い出した。

長年使い続けたクラブだったので、アイアンを買え変えることに
した、毎週ゴルフに行く女性たちの人気クラブと妻の年齢に近い

女性達が、何を使っているかを調べ・・・

二社のメーカーに絞って試打をした。

僕のアドバイスである程度、長く使えてクセの無いクラブを
試打させた所、ショップ店員が日本メーカーの、軽めの

アイアンを持ってきた。

試打した結果は似たりよったりだったが、今はこのクラブが
人気だと言ってきた。

今まで使用してたクラブからすると随分軽く、ドライバーや
フェアウェイ・ウッドとのバランスも考え、軽すぎるから

僕は反対したのだが、結果的にはショップ店員の言葉で
妻は「年齢的にもこれからは、軽いほうがいい」と言って

そちらを購入したことがある。

自分に合うクラブ アイアン選び、どれが合うクラブ?
https://tom49.com/archives/3239

 

クラブは重いほうが良い・・・?

僕自身は体が固いことも有り昔からクラブは重いほうが

タイミングが取りやすく重いほうが合っていた。

妻は新しいクラブでワクワクしながら期待をしてコースに
でのですが、しかし結果的には今までと変わらなかった。

逆に頻繁に使うフェアウェイ・ウッドも当たらなくなり
がっかりしていた。

その後も何回か使用していたが、結果的には、買え変える
ことになり重いクラブにした。

若いころはレッスンを受けてゴルフをしていたが
その後全然練習もしないし、コースに行っても練習しない

パットを少しするぐらいで、いつもぶっつけ本番なのです。

これでうまく当るほうがオカシイのではないかと思うぐらい
スコアはともかくとして、ドライバーはこれで上手くあたって

一緒に回っている人に褒められ満足しているのです。

 

軽いクラブと重いクラブどちらが良い・・・?

ズバリクラブは少し重い方が良いです。

それが単純な答えです。

少なくても、スウィングを作っている段階の人は特に
少し重いクラブを選ぶべき。

 

重いクラブの利点

重いクラブは手打ちになりにくい、ただし手にとった感触は
軽いクラブの方が操作性は良く、簡単そうに感じる。

この簡単そうに感じると言ったゴルファーの印象にそって
クラブメーカーは売りやすいクラブを製造しているのです。

軽いクラブと、重いクラブでは、重いと言っても、せいぜい10g
程度の差なのです。

素振りをしている内にすぐなれてしまいます。

僕がゴルフを始めた頃はドライバーで360gぐらいがほとんど
それが現在では300g切っているクラブが多く

僕のクラブは317g市販製品の中では重い方になってきてしまっている。

重いクラブは手先で、こねたり操作しない分、練習不足でも
ボーディーターンし易いのです。

無理のない範囲で少し重いぐらいがベストの選択です。

 

それと長さについても、スウィングが安定してない人は
長い=飛ぶとと言ったイメージは捨てたほうが良い

短く正確にヒットしたほうが飛ぶのです。

メーカーによって長さの測り方が違うので、購入時には
自分のクラブを持参して比較検討する事をオススメする。

 

ドライバーのヘッド重量

ドライバーからウエッジまで「振り切れる範囲で重い」クラブが
本人にとってベストなクラブです。

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「グローレ」は海外ブランドとしては少し軽め

例えば、ドライバー総重量の場合だと、目安は長さ45インチで・・・

  • 40歳以下   310g±10g
  • 40~50歳  305g±10g
  • 50~60歳  300g±10g
  • 60歳以上   290g±10g

 

ぐらいと言われています。

ヘッドスピードとシャフトの重量

ヘッドスピード(m/s) シャフトの重さ
~35 50g~60g
35~38 50g~60g
38~40 55g~65g
40~43 55g~65g
45~49 60g~70g
49~52 60g~70g
52~ 65g~75g

 

そして重さについては、クラブ重量と同じぐらい大事なのがヘッド重量です。

昔のドライバーは、どのモデルも長さが一定で43インチ前後、そして
ヘッド重量は200g前後でした。

現在のドライバーは長さのバリエーションが豊富になったためヘッド重量に
かなり幅があります。

市販ドライバーのヘッド重量を調べてみると
188~203g位です。

軽いヘッドと重いヘッドを比較すれば、反発力に差が明らかに出ます。
今のドライバーはルールで高反発フェース規制されていますが

反発力が同じフェースを採用しても、軽いヘッドよりも重いヘッドの方が

反発力が増しボール初速が上がって、物理的にはヘッドは重ければ
重いほど飛びに有利です。

 

重いクラブのデメリット

クラブ重量同様、ヘッド重量も重くなるほど振りづらくなって
ヘッドスピードが落ちてきます。

例えば、同じ長さで、振り比べた場合ヘッド重量が190gと200gとでは、
後者の方がヘッドスピードが落ちてきます。

ただし、ヘッドが重い分だけ反発力はアップします。
抽象的ですが「振り切れる範囲で重い」ヘッドがベストです。

 

重さと長さが振り心地を 左右する事を知ろう

クラブの中ではドライバーが一番長く、しかもドライバーが一番軽くできている。

長さが、一番短いウェッジが一番重くなるように設計されています。

ドライバーは長い分だけ振りづらいので重量を軽く
ウェッジは短い分だけ振りやすいので重くしてあります。

長いクラブと短いクラブの振り心地の差をできるだけ作らないように
全部の番手を同じ感覚で振れるようにしてあることご存知ですよね。

だからドライバーからFW、アイアンと長さが短くになるにつれて
徐々に重くする必要があるのです。

例えば単体のクラブを試打して良い結果が出たからといって
自分が持っている他のクラブと重さのバランスが合っているか
どうかは別問題です。

他のクラブを打った後、すぐ別のクラブを打っても同じような振り心地で
打てるようにするのが、クラブの流れとして大切なのです。

コースでは同じクラブを連続して打つ事は、ほとんどないので

ドライバーから、重さの流れを(差を)自分に合うようにする事が
クラブ選びに大切な要素です。

 

一方、どんなクラブが飛ぶか?

どんなクラブが飛ぶのかと言う質問の答えは、複雑です。

長さや、シャフトのしなり、ヘッドスピード、バランスなどの
要素がからみ合って飛ぶことになるからなのです。

実際最近のアメリカのプロ選手は、全体重量は軽く、シャフトは
硬く、バランスが重いクラブを使い始めている。

具体的にはシャフトは50g台でXX.ヘッドバランスD5、
長さは46インチ使用者が多くなってきている。

しかし思うに、それはスウィングプレーンが完成している人の
話、成長段階では多少重めのクラブのほうが正解でしょう。

シャフトが長くなれば正確にスウィングは乱れやすくなり
ヘッドの芯でボールを捉えることが出来にくくなります。

 

 

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