ピンまでの飛距離を知る方法

スコアメイクをしようと思ったら正確な飛距離を知ることが
必要になります。

ゴルフコースでの距離測定は、今何が一番良いのでしょう。

まずその前にクラブで正確に飛距離を、打てるように
なることが大切ですが・・・

あなたは、距離はキャディーに聞く・・・？
それとも、レザー式、GPS式、歩測、感覚、どの様にして、飛距離を
測っているのでしょう。

飛距離を知る方法

ゴルフコースで距離を知るには・・・幾つかの方法があります。

距離を正確に測るには、もちろんレザー式です。

ゴルフコースで距離を測るには、大きく分けると

• 「レザー式」
• 「GPS式」
  があります。

 

どうやって飛距離を測っているのでしょうか？

まずレザー式は・・・？
ピンフラグや，木、土手、など目標物に向かってレーザーを発射し、
跳ね返って戻って、来るまでにかかった時間で距離を測定します。

 

GPS式は・・・？
GPS式は複数の人工衛星によって、ボールの位置とグリーンセンター、
もしくはフロントエッジの2点の緯度と経度を測定することで距離を算出します。

あらかじめそのホールの目標物や、グリーンのセンター、エッジの緯度と
経度が入力されている必要があります。

人口衛星でボールのある場所「A地点」の位置情報を取得し
あらかじめ入力されている目標、「グリーンセンターB地点」までなどの
距離２点の緯度と経度を測定することで距離を算出します。

 

 

正確なのはどっち？

正確性と言う観点から言うと、もちろん正確なのはレザー式です。
レザー式の誤差は１ヤードと言われています。

これに対して、人口衛生をつかって飛距離を割りだす、GPS式の誤差は
「３ヤード前後」と言われています。

フロントエッジやピンセンターまでのデーターが入力されているので
表示されるのはピンまでの距離ではなく、グリーンセンター、
もしくはフロントエッジといった地点までの距離です。

 

レザー式の利点と欠点は？

レザー式は正確だから良いかと言うと、そうとも言えません

だいぶ、ピンやフラッグにピンポイントで合わせやすくなりましたが
風の強い日など手ブレをし、2~3回計測して距離を知るなど
ピンポイントに合わせづらいです。

レーザー式はピンが見えない場所からは、ピンまでの距離を測定でません

良い点は見える所は 何でも 正確な距離が測れます。
また操作法が単純で充電の手間も掛からず、練習場でも使用可能です。

レーザー式が表示するのはピンまでの直線距離ですので、打ち上げや
打ち下ろしといった高低差は、若干の距離の補正が必要です。

ボールのある位置とピンのある位置の高さが違う場合は、表示距離だけで
番手を選ぶとショートやオーバーという結果になります。

たとえば打ち下ろしのパー3で、ティグラウンドからピンまでの
直線距離が170ヤードだとしても、水平距離は140ヤードしか
ないという可能性があるのです。

最新のレーザー式のモデルには「勾配計算機能」がついているものも
出てきました。

直線距離と同時に、実際に打つべき距離を表示してくれものです。
しかし距離測定以外の機能がありません。

 

GPS式の利点と欠点は

持ち運びがとにかく便利です。
便利差で言うとGPS式は小型で便利です。
また価格も手頃です。

見えないグリーンエッジやハザードなどでも データ化されている
ものもあり、ヤーデージブックの代わりになるものもあります。

距離測定以外の機能が付いたものも多く、何と言っても持ち運びの
しやすさとコース・マネジメントという観点からは GPS式は有利です。

頻繁に充電する必要があるのは不便です。
また使用方法を マスターする必要があり、ゴルフ場以外では使えません。

データ入力されている、ものまでの距離は解りますが
それ以外はわかりません。
データと実際の距離にギャップがあることがあるのが最大の難点です。

 

GPS 式の選択し

レーザー式は 機能的には 高低差が出るものと 出ないものがありますが
遠距離の測定能力などに差がある程度です。

レザー式は選択しに あまり幅がありません。
また価格的に高いのが難点でもありました。

GPS式はその選択しが多岐にわたリます。
GPS 式の選択しは ハンドヘルド型（フル機能、簡易タイプ）や、腕時計型、
音声型など、大きく分けて四つのタイプがあります。

また最近ではiphoneなどのアプリでも距離を知ることができます。
もちろんスコアも記入できて、コースまでのナビ機能もあります。
もちろんクラウドにスコアの履歴を残すことができます。

便利なゴルフアプリ
https://tom49.com/archives/3199

安さでは、ハンドヘルド型（簡易タイプ）は、白黒の小型液晶に
グリーンまでの距離が数字で表示されるタイプが主流です。
安価・シンプルが魅力です。

腕時計型は 機能的には ハンドヘルドに近いもので、ポケットなどからの
出し入れの必要のないのが魅力です。

音声型も ポケットなどからの出し入れの必要が無いのが魅力です。
機能的には最小限になります。

タッチパネル式のコース・フルレイアウト表示、ハザード表示、高低差表示など、
三点間距離測定、ピン位置設定などの付いた多機能のものもあります。
価格も手頃な人気モデルです。

 

製品・価格	製品概観	使用感
EAGLE VISION TOUCH イーグルビジョン タッチEV-421 税込￥ 15,984		ハザード表示、高低差表示、三点間距離測定、ピン位置設定などの付いた多機能です。タッチパネル式のフルレイアウト表示で、コースレアウトなど見やすい
ショットナビ ハローキャディ 通常版 税込￥10,043  円		サイズは 44.8×12.2mm で 24g と 極めてコンパクト。グリーンまでの飛距離だけを音声で知らせてくれるだけの機能に絞った方がよい。操作ボタンも大きいのでキャップのツバに付けたまま楽に操作できます。
ユピテル ATLAS ゴルフナビ AGN750 税込7,500円		コストパフォマンスと距離機能だけならこれで十分、モノクロ 1.44″液晶のコンパクト・シンプル操作が売りの低価格モデルです。
時計タイプ GreenOnゴルフナビ ザ・ゴルフウォッチ マーク2 ブラック 税込￥18,525円		時計型は何と言っても出し入れが無いのが便利です。小型ですが、眼鏡なしで数字が見える。操作も簡単でプレー中でも確認し易い。機能も十分だ。時計機能で付きなら 普段でも使える。
Nikon 携帯型 レーザー距離計 COOLSHOT 20 LCS20 税込￥16,050円		手ブレの影響を軽減して目標物を捕えやすくしています。 距離の正確性ではやはりレーザー距離計が一番信頼できます。6倍の倍率でターゲットが見え、パワーボタンを 1回押してから約 8秒間連続してレーザーを放射し測定可能です。生活防水構造。

 

これまでラウンドで、残り距離を把握するためにできることといえば・・・

• ヤード杭を利用して歩測
• キャディさんに聞く
• ゴルフ場にある距離測定器
• 目測

キャディに聞く・・・
キャディーに聞くのは初心者には良いかも知れません。
しかしベテランキャディーとは限りません。
キャディーによっては、力量に合わせて距離を短く、もしくは長く
言ってきたりもします。

研修生がキャディーとしてついてくれた場合などは信頼できます。
グリーンの曲がりなども信頼して大丈夫でしょう。

ヤード杭を利用して・・・
コースによっては短めにできていたり、あてにできない所もあります。
フェアウェイに埋め込まれたプレートの距離表示はある程度正確です。

歩測・・・
僕は40ヤード以内は歩測しています。
グリーンの状態を見ながら何処に落とすと良いかを見ながら
歩測します。

グリーン周りやグリーン上で良く歩測します。
腕の振り幅でキャリーで何歩か、どの位グリーンで転がるかを、
自分でよく知っているからです。

目測・・・
正確な飛距離をレザー測定器などで知った上で、目測でも
距離感を感じるように、自分の感を衰えさせないように
しています。

景色によって長く見えたり、短く見えたりと、普段から目測を
養うことは大切です。

本来ゴルフは自然が相手のスポーツですから風の強さや
グリーンの転がり、砂の硬さ、距離も本来は自分の感で
打っていくものです。

正確な距離を知ることも大切ですが、目測や感覚を養うことも
とても大切なことなのです。