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ゴルフ パッティングの軌道について知っておくべきこと

ゴルフ パティングの軌道

 

パティングの軌道を含めて考えるべきポイントは、 大きく分けてこの5項目になります。

ある程度正しい姿勢からパッティングストロークができるようになると
色々な問題がでてくるのがパティングです。

松山英樹のパティングの強さは構え、大きなスタンスと左足体重でゆっくりと した
ストロークとリズムに安定感がありドラーバーからアイアン、パティング まで一貫性が有ります。

 

松山英樹パター

 

 

パティングのメカニックについて考えてみます。

パティングのストロークの基本となる3要素は

  •  パターの軌道
  • フェイスの角度
  • インパクトポイント

後は前回お話しした距離感と最も比重が大きいメンタルです。

  • タッチ(距離感)
  • メンタル(パティングにおける心「メンタル」面をどう考えるかです。)

あわせて全部で5項目になります。 メンタルについてはまた別の機会に書くことにします。

パティングの軌道

パティングの軌道を考える時、イメージラインと目標ラインがあり、この違いを 理解しなければなりません。

イメージラインとは?

イメージラインを考える時、すでに傾斜やボールの打ち出す強さも同時に 考え、
カーブラインをカップ1個右と、イメージしてそこに向かって打って
いるのでは無いでしょうか?

(A)のようにカップ1個右ときめてイメージするラインをイメージラインと言います。

(A)をイメージして打つと距離感を合せてヒットした場合(B)のように
カーブして カップイン出来ません。

それはラインの取り方が間違っているからです。

あくまでもヒットしたボールは直線的に転がります。

(A)の補助的目標カップをめがけてヒットすると、強すぎると大オーバーに
なってしまいます。 普通はこの(A)ラインの事を言っていると思います。

 

目標ライン

 

しかし本当はカーブの頂点を見つけてカーブラインをイメージする事が 大切です。

 

目標ライン

 

目標ラインとは傾斜に対して何処を起点にカーブしていくか、
その頂点Aを見つけます。

その後、その延長線上B地点に直線で見ていき、カップにすると補助的目標カップは
何個分か補助的目標カップC、を決めます。

このラインの取り方を目標ラインと言います。

これで正しい軌道(ライン)を取ることが出来ました。

 

目標ラインの決め方

 

距離感をイメージするのは補助的目標カップに対して振り幅をイメージし
距離感を やしないます。ラインに乗せるのはカーブする頂点を目標に、

スタンスから 体の向きを合わせ目標をボールが通るように直線的にヒットします。

これで距離感が合えば軌道に乗ってカップインします。

カップインさせるためには目標ラインをシッカリ見極めなけなければなりません。

大切なのはこの目標ラインをきっちり決めること、目標ラインに対して
正しい姿勢を取ること、そしていつものリズム感でストロークすることです。

基本的には目標にたいして直線でボールの軌道はイメージし、打ち出して行かないと、
正しい軌道には乗らないことになります。

目標ラインはいつも真っ直ぐなラインです。

目標ラインはボールが静止している場所から真っ直ぐ伸びたラインで 補助的な目標を傾斜によって、カップ2個右を狙うとか、言っているのです。

あくまでも補助的目標をカップ2個右を直接狙ってヒットすると、距離感が
あっていても 早くカーブして外すことになります。

またカップまでイメージすると そこまで直線でイメージすることになり
カップの左や右に外しやすくなり、 距離感も合わせづらくなります。

 

目標ラインの決め方

 

目標ラインを決める時、傾斜を考えカップにやっと届く強さでタッチを
合わせるのか 20〜30cmオーバーするタッチで打つのかによって
目標がかわってきます。

ジャストタッチで狙うか強めに狙うかは傾斜や、登りか、下りか、によって
決めていきます。 目標はあくまで直線でボールが転がっていく頂点に
目標を決め、 その頂点からカーブしていきます。

プロもカップとボールの中間点で素振りしたりイメージを出している姿を
見たことが 有ると思いますが、カーブしていく頂点を探しその後どのように
カーブを描くのか 見つけているのです。

頂点を探すことが目標ラインになり、その延長線上カップ地点が、補助的目標カップ
になり結果的にはカップ何個と言った表現になることを忘れないで下さい。

タッチ(距離感を)をイメージするときは目標ラインの延長線上の補助目的カップに
向かってタッチをイメージしますが、打ち出す角度は目標ラインの頂点に
向かってシッカリ打ちます。

 

目標ライン取り

 

どの位強くヒットするかを決めたら目標ラインを信頼してパットに取り
掛かるからこそ メンタルも迷いなくヒットできます。

結果的に入る確率は高くなり、 外したとしても目標の取り方が間違っていたのだと、
後を引くこともありません。

 

フェイスの角度

 

フェイスの角度は目標ラインに対して正しくセットしなくてはなりません
フェイスの角度は(B)のように目標ラインに対して直角です。

(A)のように目標ラインに対してフェイスが閉じたり又(C)のように開いても
行けません、いつも正しくセットできるよう練習器具等を使用して練習しましょう

この基本ができてないと、傾斜や左足上がりや左足下がり傾斜にによって
フェイスの向きが狂います。   フェイス角度

 

もちろん自分のポスチャ(姿勢)とボールの位置も正しくセットでき、
傾斜に 惑わされること無く、パターのフェイス面まで目標ラインに対して
正対してなくては なりません。

これにはいつも正しい姿勢(ポスチャー)ができるよう練習が必要です。

 

フェイスの角度はバックスイングの方向に よっても変わってきます。

 

打ち出す軌道に対して真っ直ぐクラブフェースを引ければ一番良いのですが、
人によって アウトサイドに引いたり、自分を中心にい極端にインサイドに引いたり、
それぞれの、 癖があります。

自分の癖を知った上でフェースの向きがどうなるのか理解していると
修正がラウンド中にもできるようになります。

アウトサイドに引くとフェイスの向きはクローズしやすくなりフォロースルーの
軌道がインサイドに入りやすくなります。

アウトサイドにバックスイング

 

バックスイングをインサイドに引く人はフェースが開きやすくなり
アウトサイドに打ちやすくなります。

インサイドに引いて、ややフェイスを開くようにするとボールが右に行き
引っ掛けが、出にくくなります。   インサイドにバックスイング

 

僕は真っ直ぐ引くために自分のイメージではアウトサイドに引くようにしています。
またインサイドにフォロースルーを取らないよう気をつけています。

この基本を知ることでグリーンの傾斜によって打ち分けることが出来ます。

 

インパクトポイント

 

パターの芯でヒットできることが基本になります。

フェース面が軌道に対して直角にセットでき、パターヘッドの芯で ヒットすることで
ボールは真っ直ぐ縦回転で直進します。

それにはまずインパクトポイントによって打ち出されるボールの軌道を
知ることが大切です。

(A)はパターの芯より根元側でボールをとらえた時フェースは若干クローズして
左に曲がりやすくなります。

(B)はパターの中心(スイートスポット)でヒットすることでボールに
縦回転がかかり目標ラインに真っ直ぐ転がることになります。

(C)はパターの芯よりヘッドの先側にズレることでフェースが開き、
右にボールは飛び出し曲がりやすくなります。

これを知ることで傾斜によって打ち分ける事ができます。
わかりやすくするために図では極端に書いていますが、新をどちらかに
外すことによって ボールの方向性が上記で説明したような方向に行くのは
間違いない事実です。 pata-1

軌道に載せるためにはパターの芯でヒット出来ないと正しい軌道とタッチは
生まれません。

正しい軌道に載せるためにはまずパターの芯でヒットできることが最も 重要ですが、
インパクトポイントによって絶対外してはならないポイントが有ります。

例えばフックラインの起動の場合パターの中心より、ややヘッドの先よりに
ボールを 外すように構えて打ちます。

芯を外す

 

最悪ボールの当たる場所がずれても芯に当たることになりミスが少なくなります。
フックラインの場合前上がりの傾斜になり芯より根元側でヒットしやすくなります。

ですから傾斜にあわせて芯を少しずらすことで大きなミスをなくすことができるのです。
技術的にはまだまだ多くのことを考えなければなりませんが、

中級者は最低でも このことは知っていてほしいことです。

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