上達するためのスコアカードの活用術

９０切れるようになったら、その上を目指すために
スコアカードの記入の仕方を工夫しましょう。

上級者はスコアカードに自分の上達するための記録をとっています。

ではどんな方法があるのでしょう。

その前に、スコアカードを、はじめ見たときには
よくわからないことが多いと思います。

また初心者にとって、自分のスコアも数え切れないで
他人のスコアまでつけられないと言ったらことがあるでしょう。

初めのうちは、スコアカウンターなどを使用し１打打つたびに
カウンターにプラスしましょう。

上級者ほど、人のスコアもよく数えて記憶しています。

 

スコアカードの活用術

上達したいのであれば、記録としてスコアカードを二枚持ちましょう。

１枚は、全員のスコアがわかるように「記入する用」
もう一枚は「記録用」です。

もちろんホール枚のスコアとパット数ぐらいは、１枚で用が足ります。

しかし各ホールの記録となると２枚必要になります。
また、必ずしも同伴競技者のスコアをつける必要はありません。

 

１枚での記入の活用の仕方

スコアカードの基本的な記入の仕方です。
初心者の方も、これを見ていただくと初ラウンドでも失敗
しないでしょう。

スコアカード表

僕はこのようにつけていました。

 

パー5、ロングコースの場合

例えばパー５を例にすると・・・

 

①　スコア・・・５（パーです）

②　ティーショットをドライバー使用で「F」フェアウェイをとらえて
いたことを示します。

③　セカンドショットは・・・３w（３番ウッド）で右に外しました。

④　Ps (アプローチウェッジ）・・・残り距離30ヤードです。

⑤　パット数2パットと、「L」ですので、フックラインで難しいラインが
残り、アプローチで１m以内に寄せられていないことがわかります。

以上のような意味になります。

 

ティーショットを記録する

記録用の記号説明です。

• F・・・フェアウェイ
• L・・・フェアウェイ左に外す。
• R・・・フェアウェイ右に外す。
• S・・・グリーン手前にショートとピンまでの残り距離
• O・・・グリーンオーバーとピンまでの残り距離
• G・・・グリーンオン (パーオン率）
• B・・・バンカー
• OB・・オービーを打った時
• WH・・ウォーターハザード

使用クラブ

• Dr・・・　ドライバー
• Fw３・・　ウッドの３番
• Ut ・・・ ユーティリティ
• Ir 5・・・ アイアンの5番
• Ps&Sw・・アプローチウェッジ＆サンドウェッジ

 

グリーンオンと、どこに外したか・・・？
G・L・R・S・Oと残り距離例えば３０ヤード

 

パー３、ショートコースの場合

パー３、ショートコースの記入例です。

 

 

①　スコア・・・3（パーです）

②　ティーショットを[Ir5]アイアンの５番使用で「G」グリーンをとらえて
いたことを示します。

③このケースは・・・[Ir5]アイアンの５番使用で、右バンカーに
外しました。

④　G グリーンオンでピンより「O」オーバーしています。
そこから２パットです。

⑤　パット数2パットと、「S」ですので手前からの
ラインが残り2パットです。

ペナルティーの記録・・・
ティーショットやセカンドショットで出ることが多いと思いますが
そのショットを記録する場所に「OB、WH、B」と記録します。

 

OB・・・オービーです。
WH・・・ウォーターハザードです。
B・・・・バンカーです。

覚えてしまうと難しくありません。

自分のイメージと記録を取り数字から見えてくるものは、かなりの違いがあります。
自分が欲しい記録から、つけるようにして見ましょう。

スコアカードから、何を練習すべきか、課題も見えてきます。

またスコアカードを見てそのホールの記憶が蘇ります。

 

ゴルフ上達、2枚目カードのつけ方

僕もこの方法を知ってから、これに改良を加えてつけております。

 

スコアカードの活用の仕方

必ずしも同伴競技者のスコアをつける必要はありません。

自分のスコアと分析記録として1枚のカードを専用に使用しても
問題ありません。

 

スコアカードの活用術

まず、どのティー（ブラックティーから）などの所にマークをつけます。

スコアメイクをするために「３ホールづつ」で区切って、気持ちを
切り替え、モチベーションアップにします。

 

ティーショットを記録する

ティーショットに何を使って、ボールは何処に行ったか？
結果を記録します。

• セカンドショットの使用クラブと・・・結果を記録
• アプローチの残り距離
• パット数と位置・・・ L・R・S・O 、左、右、手前、オーバー
• フェアウェイキープ率、　パーオン率、リカバリー率、パット数など

数字で出せてパソコンに記録すると年間平均など自分の今の状態や
パット数、目標３０パット以内など練習課題が明確になります。

 

タケ 小山超基礎！ゴルフのスコアカードの書き方動画